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(仮称)沖縄瀬底...

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2026.06.18

(仮称)沖縄瀬底プロジェクト測量業務

実施時期 : 平成24年度

発注者種別 : 官公庁

案件概要

瀬底島周辺エリアにおける宿泊施設開発を目的とした事前調査案件です。開発予定地は起伏のある地形と海岸線に近接するエリアを含んでおり、正確な用地境界の確定と、造成計画の基礎となる詳細な地形データの取得が求められました。

弊社はこれまで沖縄本島北部エリアで数多くの測量実績を積み重ねており、今回のご相談も「地形が複雑で従来の測量方法では時間がかかりそう」というお客様のお悩みから始まりました。

背景・目的

開発予定地は、以下のような特徴のある土地でした。

  • 傾斜地と平坦地が混在し、境界確定に高精度な測量が必要

  • 一部区画へのアクセスが困難で、人が立ち入りにくい箇所が存在

  • 造成計画の初期段階のため、広範囲の地形データを短期間で取得する必要があった

こうした条件から、従来の地上測量だけでなく、UAV(ドローン)を活用した3D測量を組み合わせることで、精度とスピードを両立させる計画といたしました。

使用機材・技術

  • GNSS測量機: Trimble R8s(国土地理院1級登録機)

  • UAV: DJI Mavic 2 Pro/Zoom(2台体制)

  • 3Dレーザースキャナー: Trimble X7(地上型)

  • 測量士・二等無人航空機操縦者技能証明書保有者が現地対応

複数の測量手法を組み合わせることで、アクセスが困難な区画も含め、エリア全体を高精度かつ効率的にデータ化しました。

作業内容・工程

  1. 現地踏査・基準点設置

    既存の基準点を確認し、GNSS測量による新規基準点の設置を実施

  2. GNSS測量による境界確定

    Trimble R8sを用いて用地境界点を高精度に測定

  3. UAVによる空撮・3Dマッピング

    ドローンによる上空からの撮影と点群データ取得。傾斜地や立入困難エリアも安全かつ短時間でカバー

  4. 地上型3Dレーザースキャナーによる詳細計測

    境界付近や造成の基準となる箇所を、地上からTrimble X7で補完計測

  5. データ処理・成果物作成

    取得した点群データを統合し、等高線図・平面図・断面図として整理

課題と対応

課題:傾斜地でのアクセスの難しさ

一部区画は車両の進入が難しく、人力での測量には時間を要する状況でした。

対応: UAVと地上型3Dスキャナーの併用により、上空からの広域データ取得と、地上からのピンポイントな精度補完を組み合わせることで、現地作業日数を短縮しながら必要な精度を確保しました。

成果物

  • 用地境界確定図(CAD形式)

  • 3D点群データ

  • 等高線図・平面図・断面図一式

  • 測量成果報告書

担当者コメント

「起伏のある地形は、従来の測量方法だけだと時間もコストもかかりがちです。UAVと地上型スキャナーをうまく組み合わせることで、精度を落とさずスピードアップできたのは、弊社の強みが活きた案件でした。」(測量担当)

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